バカ

おーい

お昼

ドッヂボールってスマホで打つとき4文字連続で左下押さなきゃいけないのでめんどくさいですね。まぁこういうのはTwitterに書くべきなんですけども。

さてみなさん、こんにちは。2/10金曜日、お昼の放送です。今日の献立はご飯、味噌汁、サバの味噌煮、生野菜サラダと胡麻ドレッシング、バナナ、牛乳です。お昼の放送を担当させて頂くのは本日17歳の誕生日を迎えましたワタクシ、樋口です。よろしくお願いします。

実は本日、ワタクシの誕生日であると同時にあの、女性参政権獲得や女性開放のため尽力した平塚らいてうの誕生日でもあるのです。

平塚らいてうといえば、自身の女性器に挿入したバナナを配偶者に食わせていた、という逸話がありますね。「これアタシのまんこに入れたのでよかったらどうぞ〜」なんてことを愛する人にやってのける方だったからこそ為せた偉業なのかもしれませんし、それ故の長寿(享年85歳)だと言われれば、そんなことはないだろうと思います。もしかしたら、まだまだ男性優位の社会において女性は子供を産む、男の世話をする、バナナを温めておくもの、という認識があったのかもしれませんし、それも相まって彼女は女性開放に力を入れていたのかもわかりませんね。現に明治から令和現在にかけて上に記した食文化は完全に淘汰されていますから、そんなに美味しいものでは無かったと想像されます。

 

それでは1曲目のリクエストから参りましょう

 

〜♪

 

少し暗い話になってしまいますが、先日ワタクシの曽祖母が亡くなられました。101歳でした。戦争を体験した世代として立派に強く生き抜いた、そんな方でした。

 

葬儀の際、白く小さくなった曽祖母の顔を見て思ったことです。平塚らいてうがご存命であれば137歳。ということは亡くなった曽祖母とはほとんど同世代ということになり、曽祖母はあの狂った食文化の中も確実に生きていたといえるでしょう。先程の言葉は嘘になります。尊敬などとは程遠い感情が胸に広がりました。「元始、女性は太陽であった」を著したなんてのも嘘に思えるほどの異常な性癖をもつ人間に導かれ生き抜いてきた女、そう思うと畏れのような感情が込み上げてきました。そんな異常性癖を、自身の血縁が平然とやっていた、この事実が心の中で完全に浮き彫りになった途端「何でこんな気持ち悪いやつまだ焼いてないんだ」という思考になり今にも曽祖母の顔に拳を叩き込もうとしたその瞬間、母に連れられ自身の席に連れ戻されました。間一髪、といったところです。

 

葬儀の後は、久しぶりに会う親戚のお兄さんやいとこたちとドッヂボールやサッカー、凧揚げなど他にも田舎ならではの土地の広さを存分に使った遊びをしました。屋内では初対面の親戚やよく見るおじさん達が曽祖母の写真を囲み、楽しげな宴会を開いていました。麦茶を飲みに屋内に入ると、曽祖母の遺影が目に入るのです。その顔が頭にチラつくたびワタクシは強く球を投げ、蹴り、糸を引きました。

 

疲れてぐっすりと眠ったワタクシはその晩、夢を見ました。大きく立派な翼の生えた曽祖母が天に繋がる階段をゆっくりと上がっていく姿を後ろから見ていました。あるのにね、そう思ったという記憶しかありませんが、もしあれが「夢枕に立つ」なのだとしたら曽祖母は私に何を伝えたかったのでしょうか。

 

お昼の放送も残りわずかとなりました。皆さん残さず食べて午後の授業も頑張ってください。性器にバナナを入れていたのは与謝野晶子でした。それではまた明日。明日は土曜日でした